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ヨーグルト

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ヨーグルト屋さんのメッセージ
手軽な健康食品、毎日継続して食べて、手軽に健康的でおいしい菌活をしましょう!

ヨーグルトの概要と特徴
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🟪 ヨーグルトは、種類別名称では「発酵乳」と表示されるもので、牛乳などの乳を乳酸菌(ブルガリア菌、サーモフィラス菌など)やビフィズス菌で発酵させたものです。
準完全栄養食品の牛乳から造られるヨーグルトには、良質のタンパク質やカルシウムが豊富に含まれていて、栄養素の一部が分解されているため、消化吸収にすぐれています。
🟪 そしてヨーグルトの最大の健康効果は、乳酸菌などの善玉菌による腸内環境の改善です。
加えられる菌の種類は、商品によって様ざまで、立証されている健康効果も多岐に渡ります。
商品によって得られる効果が異なります。
そのため、自分に合うヨーグルトを見つけ、食べ続けることで、求める健康効果を得ることができます。
🟪 近年は、飲みやすいドリンクタイプのヨーグルトも人気があり、その健康効果は、食べるタイプのヨーグルトと全く変わりません。
製法や形状で以下の5つに分類されます。
🟪 開封後、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、空気中の酸素に触れることによって数が減ってしまい、また、酸化が進んで風味が低下していき、酸味が強くなってしまいます。
そのため、開封したらできるだけ早めに食べる必要があります。

プレーンヨーグルト
🟪 原料乳を発酵させただけで、甘味料や香料などの添加物を一切加えていないヨーグルト

ハードヨーグルト
🟪 原料乳を発酵させ、甘味料や果汁などを加え、寒天やゼラチンなどで固めたヨーグルト

ドリンク(飲む)ヨーグルト
🟪 ヨーグルトを攪拌して組織を細かく液状にし、多くは甘味料などを加え飲みやすくしたヨーグルト

ソフトヨーグルト
🟪 ヨーグルトを攪拌してなめらかにし、多くは甘味料などを加え食べやすくしたヨーグルト

フローズンヨーグルト
🟪 ヨーグルトを凍らせたもの
※ 菌は生きています。
ヨーグルトの健康効果
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1️⃣ 便秘の解消
🟪 腸の動きが活発になります。
2️⃣ 肌の健康サポート
🟪 体内に老廃物がたまりにくくなります。
3️⃣ 免疫力の向上
🟪 人の免疫細胞の約7割は腸内にあります。
4️⃣ 基礎代謝量の増加(ダイエット効果)
🟪 腸の運動量が増え、基礎代謝量が増加します。
乳酸菌とビフィズス菌
🟪 腸内には、膨大な種類と数の菌が生息していて、菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見(ひより)菌に分かれ、腸内で常にせめぎ合っています。
🟪 善玉菌は、悪玉菌の増殖を抑え、消化吸収を助けたり、免疫力を高めたり、有益に働きます。
一方、悪玉菌は腸内に炎症を起こす物質や発ガン物質を作るなど有害に働きます。
日和見菌は、善玉菌・悪玉菌の優勢な方の味方になります。
善玉菌である乳酸菌とビフィズス菌のうち、乳酸菌のほとんどが小腸に存在するのに対し、ビフィズス菌は影響の大きい大腸の善玉菌の99.9%を占めています。
🟪 ヨーグルトは乳酸菌が原料の一つとなっていますが、ビフィズス菌については、もともとヨーグルトには含まれておらず、商品には、ビフィズス菌入りのものと入っていないものがあります。
影響の大きい大腸の善玉菌の大部分がビフィズス菌なんじゃ!
ヨーグルトの豆知識
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飲むヨーグルトとプレーンヨーグルト
🟪 飲むヨーグルトは、プレーンヨーグルトを水などで薄めて造ったものではなく、発酵して固まったプレーンヨーグルトを攪拌して造ります。
🟪 そのため、含まれる菌や栄養素は、食べるヨーグルトと同じで、同じ健康効果があります。
市販の多くは、甘味料などが加えられて飲みやすいものとなっています。
飲むヨーグルトと乳製品乳酸菌飲料
🟪 乳酸菌入りのドリンクタイプの商品は多くあり、主に発酵乳と乳製品乳酸菌飲料(商品名:ヤクルト、ピルクルなど)となります。
違いは含まれる「無脂乳固形分」(タンパク質・糖質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素)の量で、乳酸菌による健康効果に違いはなく、含まれる菌で異なります。
🟪 ヨーグルトを攪拌して造る飲むヨーグルトは、無脂乳固形分が8%以上で、乳製品乳酸菌飲料は、3%以上となっています。
飲みやすいものとなっています。
プロバイオティクスヨーグルト
🟪 生きたまま腸まで届く乳酸菌やビフィズス菌を含む商品がプロバイオティクスヨーグルトと一般的に呼ばれています。
ほとんどの菌は体内に入ると消化液(胃液や胆汁)で死滅します。
そのため消化液で死滅しない菌を含むプロバイオティクスの商品は、求める効果を期待する上で有効と言えます。
※ 商品には「生きて腸まで届く」などと表示ただし、死んだ菌も腸内の日和見菌のエサとなり、善玉菌が優勢な腸内環境に導いてくれるため、プロバイオティクス以外の商品もヨーグルトの健康効果はあり、又、他の健康効果を期待できるものものもあり、自分に合った商品の選択が大切です。
🟪 プロバイオティクスの表現は、商品により異なり、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品以外でもプロバイオティクスの商品はあリます。
🟪 また、乳酸菌が作り出した乳酸や、ビフィズス菌が作り出した酢酸は、菌が死んでしまった後も壊れることがなく、おなかの調子を整えてくれます。
🟪 さらに、プロバイオティクスではないヨーグルトでもヨーグルトの優れた効果は同じで、又、他のを期待できるものもあり、自分に合った商品の選択が大切です。
「ブルガリア」「カスピ海」
「ギリシャ」「ケフィア」の違い
🟪 プレーンヨーグルトの種類として売場で見かける商品の特徴を確認しましょう。
1️⃣ ブルガリアヨーグルト
🟪 長年販売されている代表的なプレーンヨーグルトで、LB81乳酸菌を含み、腸内のバリア機能を高め腸内環境の改善、便秘の改善、肌トラブルの改善に効果があるとされています。
2️⃣ ギリシャヨーグルト
🟪 普通のヨーグルトをろ過し、水切りして造られ、クリーミーで濃厚な味で、コクがあり、クリームチーズのような食感となっています。
タンパク質やカルシウムが多くなっています。
3️⃣ カスピ海ヨーグルト
🟪 乳酸菌のクレモリス菌と酢酸菌のー種の2種類で造られ、一般的なヨーグルトよりも酸味がなく、粘り気のある食感が特徴で、コレステロールや食後の血糖値の抑制など生活習慣病予防に効果があるとされています。
4️⃣ ケフィアヨーグルト
🟪 乳酸菌、酵母の複合発酵で、乳酸菌の種類が多く、酸味が少なく、マイルドな風味となっており、柔らかく、ねっとり感がないため爽やかです。
乳糖が、酵母により分解されるため、他のヨーグルトに比べお腹がゴロゴロしにくくなります。
腸内フローラとは?
腸内には1,000種類以上、100兆個の細菌が棲んでいて、その様子がお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。
腸内フローラを構成する細菌は「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3種類で、そのバランスが「2:1:7」の状態が理想的だとされています。
ヨーグルトの重要な健康効果は、善玉菌を増やしたり、働きを活発にすることで、腸内フローラのバランスを整えることにあります。
ヨーグルトの健康的な食べ方
毎日続けて食べましょう。
ヨーグルトで補給した善玉菌は、便として毎日排出され、腸にとどまっていません。
毎日継続的に食べることで初めて効果が期待できます。
1日に食べる量の目安
通常は、1日100gが目安とされています。
便秘解消など、特に健康効果を高める場合は、1日200gが推奨されています。
まず、2週間は続けて食べてみましょう。
腸内に存在する菌は人それぞれ違っていて、ヨーグルトの善玉菌との相性は、最低2週間は食べ続けてみないと分かりません。
オリゴ糖、食物繊維を一緒に摂りましょう。
オリゴ糖と食物繊維は、消化・吸収されることなく大腸まで届き、善玉菌のエサとなって活動を活発化させます。
果実と一緒に食べましょう。

ヨーグルトにはビタミンCが含まれていないため、果実と一緒に食べることで健康効果がさらにアップします。
特に、「りんご」「バナナ」「キウイ」「いちご」など食物繊維の多い果実が効果的で、ドライフルーツも有効です。