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食事と健康
🌐 目次 赤=DEMO版 / グレー=会員用(逐次制作中)
食事と健康(以下) 栄養素の基礎知識 炭水化物 タンパク質 脂質 ビタミン ミネラル 食物繊維 ファイトケミカル 健康効果の高い食事のヒント
はじめに
お客様の毎日の食事をより健康的にするための正しい情報をしっかりと確認し、お伝えしよう!

1.日本人の健康課題

食日本人の平均寿命は84.46歳(2024年男女合計 )と現在日本は、世界一の長寿国となっています。
しかしその反面、健康問題上の課題の一つに、健康寿命と平均寿命の差の大きさがあります。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限さされることなく生活できる期間」と定義され、寝たきりなどで介護が必要な状態にならず、心身ともに自立して元気に生活できる年数のことで、平均寿命から、不健康な期間を差し引いた期間です。
健康寿命は、男性で約8.52年、女性で約11.68年となっています。(厚生労働白書2025年・2022年より)いくら長生きできても、健康でなく、苦しい期間が長いようでは意味がありません。
又、現在、日本人の死因の多くを占めているのは、三大生活習慣病とされる「がん」「心疾患」「脳血管疾患」となっています。
🔶 日本人の主な死因

➊ がん(悪性新生物) ➋ 心疾患 ➌ 老衰 ➍ 脳血管疾患 ➎ 肺炎 ➏ 誤嚥性肺炎 ➐ 不慮の事故 ➑ 新型コロナ ➒ 腎不全 ➓ アルツハイマー病 ⓫その他 ⓬出典:令和6年人口動態統計

生活習慣病は、食事、運動、休養、喫煙、飲酒などにおいて「健康的と言えない生活習慣」が関与する病気で、肥満 ・脂質異常・動脈硬化・高血圧などが主に原因となっています。
それが特に毎日の食事との関係が深いことは誰もが知っています。
【主な生活習慣病】
糖尿病・肥満・脂質異常症(高脂血症)・高血圧症・心筋梗塞・脳卒中・肺がん・慢性気管支炎・大腸がん・肝硬変・脂肪肝
【メタボリックシンドロームとは?】
内臓に脂肪が蓄積する「内臓脂肪型肥満」に加えて、高血圧、高血糖、脂質異常のうち2つ以上の症状を併せ持つ状態で、複数の生活習慣病生活習慣病の原因となっています。
見かけ上は太っていない、いわゆる「かくれ肥満」(BMIが25未満なのに体脂肪が多い)は、メタボリックシンドローム発症リスクを高めます。
【BMIとは?】
健康診断の項目の一つで肥満度の判定に用いられる指標で、「体重(kg)÷身長(m)の2乗」の計算式で求められます。
サルコペニア ➠ ロコモ ➠ フレイル年齢を重ねていくと、心身や社会性などの面でダメージを受けたときに回復できる力が低下し、これによって健康に過ごせていた状態から、
生活を送るために支援を受けなければならない要介護状態に変化していきます。
加齢に伴う健康状態の低下を示す言葉で、サルコペニアは筋肉量の減少と筋力低下、ロコモ(ロコモティブシンドローム)は筋肉や骨などの運動器の障害による移動機能の低下、そしてフレイルは身体的・精神的・社会的な機能が全体的に低下した虚弱な状態で要介護状態の手前と言えます。

➊ 心身の機能 ➋ 加齢 ➌ 健康 ➍ サルコペ二ア ➎ ロコモ ➏ フレイル ➐ 要介護

新型栄養失調とは、食事からの総エネルギーは足りているにもかかわらず、体に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの特定の栄養素が不足している状態です。極端な食事制限、特定の食品を避ける「〇〇抜き」の食生活、偏食、外食やインスタント食品への偏りが原因で、疲れやすい、風邪をひきやすい、免疫力の低下、筋肉量の減少などの体調不良を引き起こします。

2.食事と栄養素 ➡ 健康維持・成長

毎日当たり前のように食べている食事は、生きるために必要な栄養素(含むエネルギー)を体に取り込むという非常に重要な役割を果たしています。
栄養素によって、人は成長し、エネルギーを 作り出し、健康を維持しながら、活動しています。
さらに、おいしく食事をすることで、人間 関係やコミュニケーションの形成に役立つなど心豊かな生活を送ることができるのです。

➊ 食事 ➋ 成長 ➌ 心 ➍ 健康
「栄養」とは、体外から摂取した生命活動に必要な「栄養素」を利用して、消化吸収・ 成長・排せつなどにより、生命を維持していく活動のことを指しています。
簡単に言えば、栄養とは、食べて、栄養素を摂取し、それを利用して、生きていくことです。
「栄養素」とは、食品に含まれる様ざまな物質のうち、人間の生命維持に必要不可欠な成分の事を指しています。

栄養 栄養素
今日、栄養学における様ざまな研究から、科学的根拠に基づいた栄養素の働きと身体の機能や健康との関係が明らかになってきており、日々解明が進んでいます。
しかし、食品は医薬品のように病気の治療や医薬品的効果を標ぼうすることはできません。
又、食品に含まれる栄養素は微量で毎日少しずつしか摂取できず、効果が現れるまでには長い時間がかかります。
テレビやインターネット・雑誌、などにあふれる健康・栄養情報には、信頼できるものからできないものまで様ざまなものがありますが、これらは誇大な表現になっているものもあり、又、食材に含まれる限られた成分(栄養素)のみに 焦点が当てられていることもあります。
お客様が誤認するような効能効果の表現は複数の法律(薬機法[旧薬事法]・景品表示法・健康増進法) によって制限されており、「食」を提供する側として正しい情報提供が求められています。

「食品」は毎日バランス良く食べ続けることで初めて健康を維持できるもの。
特定の病気を治療できる「薬」とはまったく違うってことを忘れないでね。
食品では表現できない医薬品的な効果効能とは?
● 病気の治療又は予防を目的とする表現
「ガンに効く」「生活習慣病の予防」「高血圧の改善」「動脈硬化を防ぐ」「緑内障の治療に・・・」など
● 体の機能の一般的増強、増進を目的とする表現
「疲労回復」「体力増強」「精力回復」「老化防止」「学力向上」 「新陳代謝を高める」「血液を浄化する」「肝機能向上」「風邪を引きにくい体にする」「細胞の活性化」など
科学的根拠 栄養バランス 過剰摂取リスク

➊ 科学的根拠 ➋ 栄養バランス ➌ 過剰摂取リスク
「食」を提供する人材がその役割を果たす為に必要な健康の基礎知識。
まず、それを知ることからスタートするんじゃ。

3.現代人の食生活と課題
必要な健康・栄養情報

日本人の食生活は、1970年頃を境に、「欠乏の時代」(栄養不足)から「飽食の時代」(栄養過多)に転換し、現代の食事の課題は、「栄養過剰(肥満)」と「栄養バランスのかたより」(栄養素の欠乏)と言われています。
栄養過剰、特にカロリーの摂り過ぎは、肥満につながり、さらに、脳梗塞・心筋梗塞などを引き起こす生活習慣病の原因となります。
栄養バランスのかたよりによる特定の栄養素の不足は、「新型栄養失調」と呼ばれ、様ざまな病気の原因となっています。
新型栄養失調とは、3食きちんと食べていて、摂取カロリーは足りているのに、栄養不足となることで、隠れ栄養失調と呼ばれ、以下の傾向があります。

➊ 栄養バランスのかたより ➋ タンパク質 ➌ 脂質 ➍ 炭水化物 ➎ ミネラル ➏ 食物繊維 ➐ ビタミン ➑必要な摂取量 ➒現代人の摂取量
▶ 高齢者 ◀
食が細くなることによるタンパク質の不足
▶ 男性(若年~中年)◀
外食やインスタント食品によるビタミン・ミネラル・食物繊維の不足
▶ 女性(若年)◀
ダイエットによるタンパク質・炭水化物の不足
▶ 子供 ◀
野菜嫌い、菓子類の食べ過ぎによるビタミン・ミネラル・食物繊維の不足
これからの時代、「食」を提供するために特に、理解を深めるべき栄養と健康に関する知識は、「カロリー過剰摂取の抑制」と「不足栄養素の効果的な摂取」、つまり、どのようにすれば「バランスの取れた食事」を実現できるかと言うことになります。
食事はおいしく食べることによって消化が良くなり、栄養素の吸収率が上がります。
「おいしい」と感じると副交感神経が優位に働き、胃腸が活発化し、消化酵素の分泌を促すからです。
そのため、健康面からも、より「おいしく」食べることが大切なのです。

➊ 食事 ➋ 成長 ➌ 心 ➍ 健康

3.健康食品について

私たちが口からとるものは、「食品」と「医薬品」に分けられます。
健康食品も、「食品」に分類され、「健康に良いことをうたった食品全般」のことをいいます。
健康食品は、栄養補給や健康維持を目的に利用するものであって、病気の治療に使うものではなく、薬のような効果が期待できるものではありません。
健康食品のうち「保健機能食品」は、国の制度に基づき機能性を表示できるもので、以下の3つに分類され、それ以外の「その他健康食品」は、機能性等を表示することはできません。
🔶 3つの保健機能食品
➊ 特定保健用食品
科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。
表示されている効果や安全性については国が審査を行い、食品ごとに消費者庁長官が許可しています。
特定保健用食品には、必ずマークが表示されます。
➋ 栄養機能食品(マークなし)
1日に必要な栄養成分(ビタミン、ミネラルなど)が不足しがちな場合、その補給・補完のために利用できる食品です。すでに科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量含む食品であれば、特に届出などしなくても、国が定めた表現によって機能性を表示することができます。
➌ 機能性表示食品(マークなし)
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前に、安全性及び機能の根拠に関する情報などが消費者庁長官に
届出されたものです(許可を受けたものではありません)。

➊ 食品 ➋ 一般食品 ➌ 健康食品
➍ 保健機能食品:国の制度に基づき機能性を表示
・特定保健用食品(通称トクホ) ・栄養機能食品(マークなし) ・機能性表示食品(マークなし)
➎ その他健康食品:保険期の食品のような機能性は表示できない
・サプリメント ・栄養補助食品 ・健康補助商品 ・自然食品 など
➏ 医薬品(医薬部外品を含む)

4.食事バランスガイドとは?


➊主菜 ➋ 副菜 ➌ 主食 ➍ 汁物
この食事バランスガイドと死亡率の関係に関しては、15年間に及ぶ調査により、ガイドの遵守度が高いほど、全死亡率が低くなることが立証されています。

食事バランスガイド ➠ 脂肪率ダウン
メリット

世界的に見て長寿である日本人にとって、最も健康的な「日本型食生活」を誰もが無理なく実践できる。

繁雑な栄養やカロリーの計算をする必要がなく、食材ではなく、料理の組み合せで栄養バランスが取れるようになっているため、献立が簡単で好みが反映しやすい。
性別、年齢、身体活動量に応じて、必要な食事の内容・適量が簡単にわかるようになっている。
このガイドを利用することによって、死亡率が7%低くなることが立証されている。
(約8万人に対する15年間の調査)
ガイドを活用するためのマニュアル・教材・ポスターなどのツールが無料で手軽に入手できる。
食事で最も大切なことは、栄養バランスを崩さないことです。
まずは、バランスの良い食事を実践し、その上で、各個人が不足する栄養素の摂取を強化することが健康増進に効果的です。
そのために食事バランスガイドの積極的な活用が有効です。
