ベトナム語    中国語     フィリピン語  ネパール語 ミヤンマー語    英 語     日本語   
 ↓その他全言語
 

 

  https://blog-imgs-163.fc2.com/j/o/f/joflinkinc/bitamin.png ミネラル

 📗 元テキスト 👨‍🎓⁉ ミネラルのクイズ 🌏 目次 (TOP) 

 

         管理栄養士さんメッセージ

7ミネラルには、現代人に不足する栄養素が多くあります。

自分で作ることができないため、毎日の食事での補給を心がけましょう。

摂り過ぎると障害を起こすミネラルもあり、注意が必要です。

 

 

1.ミネラルの役割と種類

 

🔶 ミネラルは、ビタミン同様に必要量がとても少ない微量栄養素ですが、ビタミンと共同して、体の様ざまな 機能の維持・調節を行っています。 (ビタミンは有機質で、ミネラルは無機質)

➊ ビタミン ➋ ミネラル ➌ 共同

🔶 ミネラルは、体内の浸透圧・水分・酸・アルカリのバランスをとり、体内を恒常的に安定した状態に維持しています。

 又、一部のミネラルは、身体を構成する成分にもなっています。例えば、カルシウム・マグネシウム・リンは骨や歯の成分に、鉄は赤血球の成分に、セレン・マンガンなどは酵素の成分になっています。

🔶 人間に必要とされるミネラルは16種類で必須ミネラルと呼ばれ、どれ一つも体内で作ることはできないため、毎日の食事で摂取する必要があります。
必須ミネラルは、人体に含まれる量によって多量(主要)ミネラル7種類と微量ミネラル9種類に分けられます。
主要ミネラルは、体内ミネラルの99%を占めていますが、残りのたった1%の微量ミネラルも重要な働きをするため、欠かすことはできません。

🔶 ミネラルは、吸収されづらかったり、他の成分により吸収を妨げられたりすることがあります。
又、体内に貯蔵できないものも多くあります。
一方、ミネラルの吸収を促進するものもあり、カルシウムやリンはビタミンDによって、鉄はビタミンCによって吸収が高められます。

🔶 人体は、微妙な割合でミネラルバランスが保たれ、健康が維持されています。
このバランスが最も重要で、特定のミネラルだけが多いと他のミネラルの働きを抑えてしまうことがあります。
ナトリウムとカリウム、カルシウムとマグネシウム、亜鉛と銅はそれぞれ体内で反発し合う性質を持っています。
例えば、カリウムを多く取れば、ナトリウム(塩分)の排泄が促進され、血圧が下がります。
これらミネラルは両者のバランスを保つことが大切で、一方が多過ぎると不調の原因となります。

【ミネラルの種類】

➊ミネラル ➋ 主要ミネラル ➌ 微量ミネラル ➍ ナトリウム ❺ カリウム ➏ カルシウム ➐ マグネシウム ➑ リン・イオウ・塩素 ➒ 鉄・亜鉛 ❿ 銅・ヨウ素 ⓫ セレン・マンガン ⓬ モリブデン ⓭ クロム・コバルト

 


 

2.主なミネラルの働きと特徴

 

  不足しがちなミネラル


カルシウム(Ca)

🔴 主な働き・特徴
➊ 骨や歯の形成 ➋ 筋肉の収縮 ➌ 脳神経系の機能の正常な保持

🔴 補給が必要な人
➊ 骨や歯の弱い方 ➋ 発育ざかりの子供 ➌ 肩こりや腰痛をわずらっている方

 

 

 カリウム(K)

🔴 主な働き・特徴
➊ 体液の浸透圧・PHの調整  ➋ 筋肉や神経の正常な働きの保持  ➌ 余分なナトリウムの排出 ※ 血圧の上昇を抑制

🔴 補給が必要な人
 

➊ 血圧が高い方 ➋ 食欲不振の方  ➌ 体のだるい方

 

 

マグネシウム(Ma)

🔴 主な働き・特徴
➊ 体温や血圧の調節  ➋ 骨や歯の形成   ➌ 神経の興奮の抑制

🔴 補給が必要な人

 ➊ 激しい運動をする方  ➋ お酒をよく飲む方  ➌ イライラしがちな方

 

 

  鉄分(Fe)

🔴 主な働き・特徴
➊ 酸素の運搬  ※ 赤血球のヘモグロビンの材料  ➋ 多くの酵素の材料

🔴 補給が必要な人

➊ 貧血気味の方  ➋ 出血のある女性  ➌ 食欲不振の方

 

 

  亜鉛(Zn)

🔴 主な働き・特徴
➊ タンパク質や核酸の合成を補助  ➋ 正常な味覚の保持

🔴 補給が必要な人

➊ お酒をよく飲む方  ➋ 味覚が弱くなったと感じる方  ➌ 食欲不振の方


 摂りすぎ注意のミネラル

 

 ナトリウム(Na)

🔴 主な働き・特徴
➊ 体液の浸透圧・PHの調整 ➋ 筋肉や神経の働きの正常な保持 ➌ 他のミネラルの吸収促進

🔴 補給が必要な人

➊ 熱中症(脱水症)予防
主に食塩(塩化ナトリウム)の形で摂取されていて、ほとんどの日本人が普段の食生活で過剰摂取しているのが現状です。
慢性的な過剰摂取は高血圧・胃ガン・動脈硬化など生活習慣病リスクを高めます。

 

 

  リン(P)

🔴 主な働き・特徴
➊ 骨や歯の形成 ➋ 糖質(エネルギー)の代謝 ➌ 神経や筋肉の機能の正常化

🔴 補給が必要な人

通常の食生活では、過不足はありませんが、推奨量ギリギリの水準にあり、過剰摂取の傾向にあることが問題になっています。
慢性的な過剰摂取は、腎機能低下、低カルシウム血症などの誘発リスクを高めます。


 通常は過不足のないミネラル

🟩  銅(Cu)
🔴 主な働き・特徴
➊ ヘモグロビンを合成 ➋ 骨・血管壁を強化

🟩  ヨウ素(I)
🔴 主な働き・特徴
➊ 甲状腺ホルモンの成分 ➋ 基礎代謝を高める

🟩  マンガン(Mn)
🔴 主な働き・特徴
➊ 抗酸化作用 ➋ 発がん抑制

🟩  モリブデン(Mo)
🔴 主な働き・特徴
➊ 骨や歯の形成に関係 ➋ 血糖値の抑制

🟩  クロム(Cr)
🔴 主な働き・特徴
➊ 糖代謝の促進 ➋ 尿酸の代謝に関係

🟩  コバルト(CO)
🔴 主な働き・特徴
➊ 筋肉の収縮を促進 ➋ 体温や血圧の調整