牛 乳

    Google Chrome  ➠ 右上   ➠  翻訳   ➠  該当言語選択

 

 牛乳屋さんのメッセージ

 

成長期の子どもから高齢者まで、毎日の栄養(特にカルシウム)補給の強い味方
欠かせない元気の素!

 
|

 牛乳の概要と特徴

 

 

🟪 牛乳は生命維持のために不可欠な三大栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物に加え、特に食生活に不足しがちなカルシウムなどミネラルやビタミンA・ビタミンB2などを豊富に含んおり、 これらの栄養素のバランスが良い準完全栄養食品です。
特にカルシウムについては、吸収率が高く、最も効率的にカルシウム摂取をできる食品と言えます。
🟪 市販される牛乳は牛乳・特別牛乳・成分調整牛乳・低脂肪牛乳・無脂肪牛乳・加工乳・乳飲料の7つに分類され、商品に「種類別名称」として表示されています。
しぼったままの牛の乳(ミルク)のことを「生乳(せいにゅう)」と言い、生乳を均質化処理(ホモゲナイズ)して加熱殺菌した生乳100%もののみが牛乳(成分無調整)と表示でき、全体の約5割を占めています。
その他品質基準によって「特選」「厳選」「優良」「プレミアム」、加工方法で「低温殺菌」「ノンホモジナイズ」などの種類があり、特徴ある牛乳が造られています。
🟪 日本で飼育されている乳牛の約99%がホルスタイン種ですが、乳脂肪分が高くなるジャージー種など別の種類も飼育されています。
日本の牛乳の原料としている生乳は100%国産で生産量の5割以上を北海道が占めています。

 

 

 

 牛乳の種類(名称)

 

 

 

牛乳

 

🟪 原料生乳100%で成分無調整で均質化処理をした後、加熱殺菌したもの

🟪 乳脂肪分  3.0%以上

🟪 無脂乳固形分 8.0%以上

 

🟪 乳牛の種類、飼料、季節、加工 方法などで味・風味が変化

 

 

 

 

  成分調整牛乳

 

🟪 生乳から乳脂肪分や水分 ミネラルなどの一部を除去して 成分濃度を調整したもの

🟪 乳脂肪分  規格定めなし

🟪 無脂乳固形分 規格定めなし

🟪 除去した成分によって味が変化

 

 

 

 

 

  特別牛乳

 

🟪 特別に許可を受けた施設 (全国で4カ所のみ)で、無殺菌 又は低温殺菌で造られたもの
🟪 乳脂肪分  3.3%以上
無脂乳固形分 8.5%以上
🟪 生乳本来の風味とコクがあり、濃厚な味

 

 

 

   低脂肪牛乳

 

🟪 生乳から乳脂肪分のみを除去して、乳脂肪分を0.5~1.5% に調整したもの
🟪 乳脂肪分  0.5~1.5%
🟪 無脂乳固形分 8.0%以上
🟪 低カロリーでスッキリした味
💠 ローファットと表示される場合もあり

 

 

 

  無脂肪牛乳

 

🟪 生乳から乳脂肪分のみを除去して0.5%以下に調整したもの
🟪 乳脂肪分  0.5%未満
無脂乳固形分 8.0%以上
🟪 最も低カロリーでスッキリした味ーグルトを凍らせたもの

💠 菌は生きています。

 

 

 

  加工乳

 

🟪 生乳や牛乳に乳製品(脱脂粉乳)・バターなど)や水を加えたもの

🟪 乳脂肪分  規格なし

🟪 無脂乳固形分 規格なし

🟪 加える成分によって味が変化
💠  乳脂肪分添加 ➡ 濃厚
  /   水分添加 ➡薄い味

 

 
|

 

 表示の意味

 

 

 

『特選』『厳選』『優良』『プレミアム』

 

🟪 原料である生乳の品質が、全国飲用牛乳公正取引協議会によって定められた最良表示基準を満たしている製品のみに使える表示です。
乳脂肪分3.5%以上、無脂乳固形分8.5%以上、その他に衛生管理や生乳をしぼった牛の健康度の指標となる細菌数や体細胞数にも同様に高い基準が設けられています。
安全で栄養価が高く、コクのある味わいを楽しめます。

 

 

『低温殺菌』『パスチャライズ』
🟪 牧場でしぼられた生乳は、加熱殺菌され、安全な「牛乳」に造られます。
加熱殺菌の方法には、いくつかの種類があり、最も一般的なのが「超高温殺菌法」という120~150℃の高温で、1~3秒間という短時間で殺菌する方法で、市販される牛乳の約9割を占めています。
それに対して、超高温殺菌よりも低温で加熱殺菌する方法によって造られる牛乳が「低温殺菌」や「パスチャライズ」とされます。
具体的には、62~65℃30分間、又は72~75℃15秒間の殺菌が一般的です。
🟪 低温殺菌の特徴は、超高温殺菌と比べて低い温度で加熱することで、生乳の風味が残りやすく、より生乳に近い甘味を楽しめるとされています。
超高温殺菌に比べ、飲み口がアッサリしていて、賞味期限は短めとなります。
🟪 含まれる栄養素に関しては、超高温殺菌も低温殺菌も違いはありません。

 

 

 

 『ノンホモ(ジナイズ)』

 

🟪 「ホモジナイズ」とは、牛乳に圧力をかけて、脂肪球を砕いて小さく均質化することで、通常の牛乳はこの均質化により、乳脂肪の分離を防ぎ、飲み始めから終わりまで安定した味を楽しむことができます。
一方、「ノンホモジナイズ」はホモジナイズをしないことで、脂肪球を均質化していないため、置いておくと上部に脂肪分が浮き、天然の生クリームの層ができ、容器を振って飲みます。
生乳にできるだけ物理的なダメージを与えないことで、生乳により近い、まろやかな風味を楽しめるとされています。

 

 

 

 

牛乳の味の違い

 

 

🟪 牛乳は、含まれる乳脂肪・タンパク質・乳糖 などが味を決める要因だと言われています。
そしてそれは、乳牛の種類、季節や飼料、製造工程での殺菌温度や均質化の方法のの違いにより変化し、同じ牛乳でも「風味」が変わることもあります。
生き物である乳牛からしぼられる「生乳」は季節によってもその成分に違いが出ます。
🟪 一般的に成分無調整牛乳は、同じ商品でも、夏は食欲が落ちて牛が水分を多く摂るため、乳脂肪分が落ちて、味が薄く、アッサリとした味となり、冬は食欲が増すことで乳脂肪分が高く、味が濃く、コクが増します。
季節による成分の違いがあっても、成分を調整をしないのが「成分無調整牛乳」です。

牛乳は自然の産物で色んな要因で味が変わるんじゃ。

味の違いを知るのも楽しいぞ!

 

 
|

 

 牛乳の健康効果

 

🟪 「準完全栄養食品とされる牛乳には、たんぱく質・脂質・炭水化物の三大栄養素に加え、私たちに不足しがちなカルシウムなどのミネラルやビタミンB群も豊富に含まれていて、子供の成長から高齢期の健康まで、幅広い年代に有益な食品です。
特にカルシウムが豊富で、その吸収率は小魚約33%、野菜類19%であるのに対し、牛乳は約40%と最も高く、カルシウムの吸収に優れています。
但し、摂り過ぎにはデメリットがあり栄養バランスの偏りに注意しましょう。

 

【牛乳の適量(1日に飲む量の目安)】

◆ 成人:200ml(コップ約1杯)
💠 コップ1杯で1日の必要量の1/4~1/3を摂取することができます。

 

◆ 小学生~高校生200~400ml
💠 運動量が多い場合は、上記にプラスしてコップ1〜1.5杯程度(〜300ml)摂取しても良いとされています。

 

 

|

 

  豆乳のコト

 

 

🟪 豆乳は「ソイミルク」とも呼ばれ、大豆を水に浸してすりつぶし、煮つめた汁を漉した豆腐ができる前の乳液状の飲料です。
牛乳に似ていますが、大豆特有の青臭さがあるのが特徴で、果汁を加えたり砂糖などで甘味を加えた商品もあり、以下3つに分類されます。

 

1️⃣ 無調整豆乳
🟪 大豆固形分8%以上

🟪 原料は大豆と水だけで、その他は一切加えられていない豆乳です。
🟪 大豆本来の風味が強く、特有の青臭さ・えぐみがありますが、そのクセを抑えた商品も発売されています。

 

2️⃣ 調整豆乳

🟪 大豆固形分6%以上

🟪 無調整豆乳を調整し、少量の食用油・砂糖類・食塩・ビタミン類などを加え、飲みやすくした豆乳です。

🟪 普通の「調製豆乳」のほか、「特濃調製豆乳」「低糖質調製豆乳」などの種類があります。

 

3️⃣ 豆乳飲料

🟪 大豆固形分2~4%以上
🟪 調製豆乳に粉末大豆や風味原料を加えたもので抹茶・バナナ・コーヒー・黒ゴマなど様ざまなフレーバーで飲みやすくしたものやカルシウムなどの栄養素を強化した商品もあります。

|
 
|

 

無調整豆乳と

調整豆乳の使い分け

 

🟪 栄養面
大豆固形分は無調整豆乳の方が多いのですが、調整豆乳にも栄養素が強化されていて、栄養的に両者に大差はなく、調整豆乳の方が、ややカロリーが高い程度です。

 

🟪 料理面
無調整豆乳は大豆本来の風味やコクを活かしたい時に使い、他の食材と合わせることで大豆の風味がマイルドになります。
手作り豆腐は、無調整豆乳でしか作れません。
一方、加熱料理では無調整豆乳は分離しやすいため、豆乳鍋やスープには調整豆乳を使う場合もあります。
又、プリン・ケーキなどのお菓子類には、調整豆乳が合います。 


 

 

牛乳  VS  豆乳 

 

🟪 タンパク質の含有量
両者ともタンパク質を効率的に摂取できるもので、牛乳は動物性で豆乳は植物性ですが、両者ともアミノ酸スコア100でタンパク質の補給源として最適な食品です。

 

🟪 その他の栄養素
カルシウム含有量: 牛乳が豆乳の約3.5倍
鉄分含有量   : 豆乳が牛乳の約60倍

 

🟪 カロリー
両者とも大差はなく、低カロリーです。

 

🟪  風味
牛乳:殺菌した時に生じる独特の匂い
豆乳:大豆の特有の青くさい匂い